皆さん、こんにちは!でっきんです。
「車中泊でポータブル電源を使いたいけど、走行充電ってどうすればいいの?」 「BLUETII charger1ってよく聞くけど、実際どうなの?」 「バッ直インバーターとどっちがいいの?」
今回は、そんな皆さんの疑問にお答えすべく、BLUETII charger1の取り付け方法を詳しく解説しつつ、私が以前ご紹介した**「バッテリー直結(バッ直)インバーター」**との違いを徹底比較します!
走行充電の最高峰とも言われるBLUETII charger1の性能、取り付けの難易度、そして気になる充電効率や費用まで、包み隠さずお伝えします。
この記事を読めば、あなたの車中泊スタイルに最適な走行充電方法が見つかるはずです。ぜひ最後まで読んで、快適な車中泊ライフの参考にしてくださいね!
この記事でわかること
- BLUETII charger1の取り付け方法と必要な部品
- BLUETII charger1とバッ直インバーターのメリット・デメリット
- 走行充電の効率と費用比較
- ポータブル電源の走行充電に関する注意点
- あなたの車中泊に最適な走行充電方法の選び方
はじめに:走行充電の最適解は?charger1とバッ直インバーターを徹底比較!
皆さん、こんにちは!でっきんです。
「車中泊でポータブル電源を使いたいけど、走行充電ってどうすればいいの?」 「BLUETII charger1ってよく聞くけど、実際どうなの?」 「バッ直インバーターとどっちがいいの?」
今回は、そんな皆さんの疑問にお答えすべく、BLUETII charger1の取り付け方法を詳しく解説しつつ、私が以前ご紹介した**「バッテリー直結(バッ直)インバーター」**との違いを徹底比較します!
走行充電の最高峰とも言われるBLUETII charger1の性能、取り付けの難易度、そして気になる充電効率や費用まで、包み隠さずお伝えします。
この記事を読めば、あなたの車中泊スタイルに最適な走行充電方法が見つかるはずです。ぜひ最後まで読んで、快適な車中泊ライフの参考にしてくださいね!
BLUETII charger1の取り付け方法を解説!
今回は、車中泊仲間のテケテケさんのアルファードにBLUETII charger1を取り付けていきます。私のアルファードではありませんが、配線構造は同じなので、ぜひ参考にしてください。

取り付けに必要な部品と手順
BLUETII charger1は、走行充電をするための最高峰とも言えるアイテムです。取り付けは、主に以下の3つのステップで進めます。
- 配線の引き込み: エンジンルームから車内へ配線を引き込みます。
- ブレーカーの設置: バッテリー上がり防止のため、必ずブレーカーを設置します。
- charger1本体への接続: 引き込んだ配線をcharger1本体に接続します。
配線の引き込みとブレーカー設置の重要性
まず、エンジンルームから車内へ配線を引き込みます。アルファードの場合、配線を通す場所はいくつかありますが、今回は既存の配線束の横に穴を開けて引き込みました。助手席側からも同様に配線を引き込みます。
【重要】ブレーカーの設置 charger1は、一般的な走行充電器と異なり、ブレーカーでON/OFFを切り替えないと、バッテリーから常に電気が流れ続けてバッテリーが上がってしまう可能性があります。そのため、使用しない時はOFFにできるサーキットブレーカーの設置が必須です。ヒューズよりも操作が簡単なブレーカーがおすすめです。


BLUETIIアプリでの設定と注意点
charger1本体にはMC4コネクターがあり、ポータブル電源のソーラーパネル充電用ケーブルを接続することで、最大560Wで充電が可能です。
【注意!】ポータブル電源の電圧確認 最も重要なのが、ポータブル電源の入力電圧を確認することです。charger1は最大50Vまで出力できますが、ポータブル電源によっては対応電圧が異なります。例えば、エコフローの初代RIVERのように25Vまでしか対応していない機種に50Vで充電すると、故障の原因になります。
BLUETIIのアプリを使えば、出力電圧を簡単に調整できます。お手持ちのポータブル電源の仕様を必ず確認し、適切な電圧に設定してから充電を開始しましょう。
走行充電テスト!ポータブル電源への充電状況
エンジンをかけ、charger1のブレーカーをONにすると、本体のランプが緑色に点滅します。BLUETIIアプリとcharger1を連携させれば、充電状況をリアルタイムで確認できます。
今回のテストでは、エコフローのRIVER(初代)に25V設定で充電したところ、約150W〜170Wで安定して充電されることを確認しました。BLUETII純正のポータブル電源であれば最大560Wでの充電が可能ですが、他社製品でも対応電圧を確認すれば効率的な走行充電が可能です。

BLUETII charger1とバッ直インバーター、どちらを選ぶべき?
ここからは、BLUETII charger1と、私が以前ご紹介したバッ直インバーターのメリット・デメリットを比較し、どちらがあなたの車中泊スタイルに合っているかを解説します。
仕組みの違いを理解しよう(直流 vs 交流変換)
- BLUETII charger1: オルタネーターで発電された直流(DC)の電気を、そのまま直流でポータブル電源に充電します。電圧を変換するだけで、電力損失が少ないのが特徴です。
- バッ直インバーター: バッテリーの直流(DC)の電気を、家庭用と同じ交流(AC)100Vに変換してからポータブル電源を充電します。変換ロスが生じます。
充電効率と電力損失
充電効率は、BLUETII charger1の方が圧倒的に優れています。直流のまま充電するため、変換ロスが最小限に抑えられます。
一方、インバーターは直流から交流への変換で電力損失が発生するため、例えば500Wの電気を取り出しても、実際にポータブル電源に充電されるのは300W程度になることもあります(これはあくまで目安です)。 シガーソケットからの充電トラブルについては、こちらの記事も参考にしてくださいね!→【ポータブル電源】シガーソケット充電は要注意!発熱・ヒューズ切れトラブルを徹底解説!
費用比較:約4倍の価格差!
- BLUETII charger1: 本体価格が約4万円と高価です。
- バッ直インバーター: 500W程度のインバーターと配線を合わせても、約1万円程度で導入可能です。
費用面では、バッ直インバーターの方が圧倒的に安価に済みます。
取り付けの難易度
- BLUETII charger1: 説明書に沿って付属の部品を使うことで、比較的事故なく施工できます。
- バッ直インバーター: リレーを接続しない場合は、使用しない時に必ずスイッチをOFFにする必要があります。電気DIYにはある程度の知識が必要ですが、charger1よりは手軽に導入できます。
対応ポータブル電源と操作性
- BLUETII charger1: MC4コネクターに対応したポータブル電源であれば、BLUETII以外の製品でも充電可能です。アプリで電圧調整が必要な場合があります。
- バッ直インバーター: 家庭用AC100Vコンセントで充電できるポータブル電源であれば、メーカー問わず使用可能です。アプリ操作や電圧調整の必要はありません。

一般向けにはバッ直インバーターの方がおすすめかもしれへんな!アプリ操作とか電圧調整の心配もないし、手軽に走行充電を始められるで!
まとめ:あなたの車中泊スタイルに合った走行充電を選ぼう!
今回の記事では、BLUETII charger1の取り付け方法と、バッ直インバーターとの比較を行いました。
BLUETII charger1とバッ直インバーター比較表
項目 | BLUETII charger1 | バッ直インバーター |
---|---|---|
充電効率 | 圧倒的に優れている(直流充電のため変換ロスが少ない) | 変換ロスが生じる(例: 500W取り出しで300W程度) |
費用 | 約4万円と高価 | 約1万円程度と安価 |
取り付け難易度 | 説明書通りで比較的容易 | 電気DIYの知識が必要だが、charger1より手軽 |
対応ポータブル電源 | MC4コネクター対応製品(アプリで電圧調整が必要な場合あり) | 家庭用AC100Vコンセントで充電できる製品(メーカー問わず) |
操作性 | アプリでの電圧調整などが必要な場合あり | アプリ操作や電圧調整は不要 |
バッテリー上がり対策 | ブレーカー設置が必須(OFFにしないとバッテリー上がりリスクあり) | リレー接続しない場合は使用しない時のOFFが必須 |
動画でも確認してみよう!

結局、どっちを選ぶかは、あなたの車中泊スタイルと予算次第やで!効率を求めるならcharger1、手軽さを求めるならバッ直インバーターがええな!
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今後も「でっきんの車中泊ライフ」をどうぞよろしくお願いいたします!