5月の中旬なのに、もう車の中が暑い。そんな時期になってきました。
私はふだんアルファードとミライースの2台で車中泊をしているんですが、軽自動車は容積が小さいぶん、熱のこもり方が段違いです。エアコンを積むところまでいかなくても、まずこれだけはそろえておきたい、というアイテムが3つあります。
この記事では、実際にミライースで使っている窓用換気扇・虫除け網戸・バッテリー扇風機の3点を、設置手順と正直な使用感まで含めて紹介します。
この記事でわかること
- 軽自動車の車中泊で最初にそろえる3点と、それぞれの価格
- 換気扇だけ買っても風が動かない理由
- 網戸を買うときにやりがちな失敗(私も踏みました)
- 3つそろえても「涼しくはならない」という正直な話

① 窓用換気扇|1,880円で車内の空気を入れ替える

まず1つ目が窓用の換気扇です。USBから電源を取って、車内の空気を外へ吐き出してくれます。
じつはこれ、以前アルファードで使っていたものと同じタイプ。アルファードでは風量が足りずに手放したんですが、ミライースのような軽自動車の狭い車内なら十分使えると思って、改めて買い直しました。
設置は窓に引っ掛けるだけ

設置は本当に簡単で、窓を少し開けて上から引っ掛けるだけです。工具もいりません。

電源はマイクロUSB。この根元が本当に弱くて、位置を間違えて無理に押し込むとすぐ壊れます。上下の向きを確かめて、ゆっくり挿してください。私は一度これで壊しています。
隙間はゴムパッキンで埋める

換気扇を引っ掛けると窓に隙間ができるので、付属のゴムパッキンを窓の幅に合わせて切って差し込みます。家庭用のハサミで簡単に切れます。気になる方はやっておくと、排気の効率が上がります。
正直な評価

風量は正直しょぼいです。音もそこそこ出ます。ただ、2,000円を切る価格で、窓を締め切ったまま空気を入れ替えられるのは大きい。カップラーメンを食べたあとの匂いを抜くようなときにも、窓を開けるだけよりはるかに早いです。
▼今回使った窓用換気扇
換気扇だけ買っても、風は動きません

ここが一番伝えたいところです。換気扇は「出口」でしかありません。入口がないと、いくら回しても車内の空気は動かないんです。
家の換気扇がちゃんと効くのは、家が広くてどこかしらから空気が入ってくるから。車のような密閉空間で窓を全部閉めて回しても、効果はほとんど消えてしまいます。
なので換気扇をつけた側とは反対の窓、または後ろの窓を開けて、空気の入口を作ってください。これをやるかやらないかで体感がまるで変わります。
② 虫除け網戸|窓を開けるなら必須です
入口として窓を開ける、ということは虫が入ってくるということです。だから換気扇と網戸は、1つのセットだと思ってもらったほうがいいと思います。

使っているのはメルテックの虫除けウィンドウネット。もともと忌避剤(虫が嫌がる成分)が施されているタイプで、風は通しながら虫は寄りつきにくくなります。
装着はゴムで被せて紐で縛るだけ

ゴムでビヨーンと伸びるので、ドアに被せて紐を縛るだけです。輪が2つあるので、2つ通してから左側の穴にだけもう1回通して締め上げます。

コツはドアミラーをたたんでから被せること。ミラーを出したままだと、そこだけモコっと浮いてしまいます。
私がやらかした失敗

これは正直に書いておきます。私はフロントドア用の「1枚入り」を買ってしまいました。左右に付けたいので、当然2枚必要です。買うときは2枚入りを選んでください。
▼今回使った虫除け網戸(2枚入りを選んでください)
③ バッテリー扇風機|これが無いと本当に無理です

3つ目は扇風機。去年から使っていて、いちばん気に入っているアイテムです。バッテリー内蔵なので、電源のない場所でもそのまま使えます。弱運転なら一晩は余裕でもちます。
小型の扇風機にしては風量がかなり強いのがこの機種の良いところで、首振りもライトも付いています。
じつは虫除けにもなります

あまり知られていない機能なんですが、タイマーボタンを長押しすると、虫が嫌がる超音波が出ます。緑のランプが点いて、キーンという高めの音が鳴ります。網戸と併用すると、対策としてはかなり強いです。
引っ掛けて使うのがおすすめ

三脚も付属していますが、ミライースの車内に立てるスペースはほとんどありません。私はアシストグリップなどに引っ掛けて、上から下へ風を送る使い方をしています。
こうすると換気扇の方へ空気が流れて、サーキュレーター代わりになります。ライトを点ければ車内灯にもなります。
▼今回使ったバッテリー扇風機
まとめ|3つそろえても「涼しく」はなりません
最後に正直なところを書いておきます。この3点をそろえても、真夏の車内が涼しくなるわけではありません。圧倒的な暑さをしのげるかというと、絶対にしのげません。
それでも「あったほうがいい」と言い切れるのは、無いよりは全然マシだからです。窓を開けているだけの状態と比べたら、空気の通り方がまったく違います。
- 換気扇=空気の出口をつくる(1,880円)
- 網戸=入口を開けても虫を入れない(1,000円台・2枚入りを)
- 扇風機=車内の空気をかき回す(超音波の虫除けつき)
この3つでスタートラインに立って、それでも足りなければ次はエアコンを検討する。そういう順番でいいと思います。
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