どうも、でっきんです!
お盆の帰省や旅行、お疲れさまでした。渋滞にハマった方、道の駅で停める場所が見つからなかった方も多いんじゃないでしょうか。
実はこの混雑、ゴールデンウィークもまったく同じことが起きています。今回は家族全員でアルファードに乗り込んだGWの車中泊旅で撮ってきた、連休のリアルな混雑をお見せします。
先にお伝えしておきます。連休の車中泊、甘く見てたらほんまに痛い目を見ます。
「まあどこか適当なパーキングで寝られるやろ」——その考えで出発すると、駐車場難民になって一睡もできない、なんてことになりかねません。次の連休は年末年始です。同じ思いをしないための対策を、実際の写真とともにまとめました。
この記事でわかること
- 大型連休のSA・道の駅がどれくらい混むのか(実際の写真つき)
- なぜ朝4時のサービスエリアが満車になるのか
- 駐車場難民を避ける4つの考え方
- 滋賀にできたばかりのRVパーク「USEのとがわ」のレビュー(6,600円・全込み)
【地獄その1】朝4時10分の吉備SAが満車だった

まず見てほしいのがこの写真です。山陽自動車道・上りの吉備サービスエリア、朝の4時10分。
普通なら空も真っ暗で静まり返っている時間帯です。それがこの車の量。外に出てみると、まるで日中のお昼時みたいに人が行き交っていて、トイレに向かう人、犬の散歩をする人でごった返していました。

しかも、大型トラックの駐車スペースにまで普通車が停まって溢れかえっている状態でした。
なぜ朝4時に混むのか=深夜割引
理由ははっきりしています。ETCの深夜割引です。
午前0時から4時の間に高速道路のゲートを通過していれば、料金が約3割安くなる制度ですね。長距離を移動する家族連れにとって、この割引は家計的に外せません。
だからみんな「なんとか4時までに高速に入って、最初の大きなSAで朝まで仮眠しよう」と考える。その結果があの光景です。
節約すること自体はまったく悪くありません。私も深夜割引は使うべきだと思っています。ただ普通車が大型車のスペースにはみ出して停めるのだけは避けてほしいんです。物流を支える長距離ドライバーさんが休憩できなくなったら、安全運行に関わる問題ですから。
【地獄その2】夜8時、人気の道の駅は完全満車

続いては国道2号線沿い、中国風の立派な建物が目印の「道の駅 あいおい白龍城」。時刻は夜8時20分です。
ここが車中泊ユーザーに絶大な人気を誇る理由は、立地の良さにあります。敷地内にペーロン温泉があり、歩いてすぐ隣に大型スーパー「マックスバリュ」がある。つまりお風呂も買い出しもここで完結してしまうんです。

普段の土日ならガラガラなはずの第2駐車場ですら、ほぼ満車。かろうじて1枠だけ空いていて、ギリギリ滑り込めました。
メインの第1駐車場を見に行くと、言葉を失いました。1台の隙間もないくらい完全に満車。軽キャンパーからバンコン、大きなキャブコンまでぎっしり。奥の少し傾斜した枠にまで、みんなお構いなしに停めてシェードを貼っていました。

もし人気の道の駅で車中泊を計画しているなら、夜に着いてからの場所探しは絶望的です。午前中、遅くともお昼すぎには到着して場所を確保するくらいのスケジュールでないと、路頭に迷います。
駐車場難民を避ける4つの手

ではどうするか。今回わたしが実践した考え方はこの4つです。
- 予約できる場所を押さえる——RVパークやキャンプ場なら確実に停められます
- 人気スポットには昼までに入る——夜到着では場所探しが絶望的
- 設備が「揃いすぎ」な所は外す——温泉+スーパー併設は激戦区になります
- 大型車枠には停めない——トラックの休憩場所を奪わない
初日は「道の駅あゆの里矢田川」でのんびり

そこで初日に選んだのが、兵庫県香美町の「道の駅 あゆの里矢田川」です。
白龍城のような温泉+スーパー併設の派手な便利さはありません。でも矢田川の清流のすぐそばにあって、大自然に囲まれためちゃくちゃ静かで風情のある道の駅です。
ここにはRVパークも併設されていて、事前に予約しておいたので駐車場難民になる心配はゼロ。心に余裕を持ってドライブできるのが何よりでした。
到着は夕方。川のせせらぎと鳥の声しか聞こえないような場所で、常連の皆さんと一品持ち寄りの夕食。GWの喧騒が嘘みたいな、大正解のチョイスでした。
翌日は天橋立とドライブインダルマへ

翌朝は早めに出発して、日本三景の天橋立へ。朝早く動いたおかげで大渋滞に巻き込まれずに到着できました。展望台の「天橋立ビューランド」で子どもたちは股のぞきを満喫。最初は雨模様だったのが途中で晴れて、青い海と緑の松並木のコントラストが最高でした。

お昼は舞鶴市の「ドライブインダルマ」へ。知る人ぞ知る、昭和レトロな自販機が並ぶ伝説のドライブインです。
300円を入れてボタンを押すと、「ウィーン、ガシャン」というアナログな音のあと、熱々のラーメンが出てきます。「パパ、これほんまにラーメン出てくるん?」と半信半疑だった子どもたちが目を輝かせる瞬間、これが見たかったんです。
味は正直、高級店の味ではありません。でもこの雰囲気の中で家族みんなで自販機ラーメンをすする「体験」というスパイスが加わると、なかなか美味しく感じるんですよね。
最新RVパーク「USEのとがわ」に泊まってみた

2日目の宿泊地は、滋賀県東近江市に4月にオープンしたばかりのRVパーク「USEのとがわ」です。
まず驚いたのが敷地の広さ。フラットなアスファルトで舗装されていて、車中泊するにはもってこいの環境です。車の隣にもしっかりスペースがあります。

14区画すべてに電源付きで、最大20A。私は一晩ずっと冷蔵庫の電源を取らせてもらい、朝はポットでお湯を沸かしてコーヒーを淹れました。
水まわりが本当に綺麗だった

できたてなので、トイレもシャワーもとにかく綺麗です。トイレ・シャワールームともエアコン完備。
シャワールームにはボディソープ・シャンプー・コンディショナーが備え付けで、ドライヤーもあります。自分で持ち込まなくても大丈夫。脱衣所も広くて使いやすかったです。

そして家族連れに効くのがクッキング&ランドリールーム。洗濯機と乾燥機があるだけで、旅の途中の洗濯物問題が解決します。電子レンジとIHクッキングヒーターもあるので、鍋を持ち込めば調理もできます。
ちなみにローソンまで徒歩約100m。買ってきたものを温めたり、お湯を沸かしたりできるのはポイント高いです。

犬連れの方にはドッグランも。ゲート付きなので防犯面でも安心です。犬用のシャワーもありました。
料金は6,600円。高いか、安いか

料金は6,600円ですべて込みです。
正直な感想を言うと、これは安いと思いました。広大な敷地に車を停めて、電気も取れて、ゴミ処理も全部込み、シャワーまで浴びられる。RVパークによっては3,000〜4,000円でも電源代別・ゴミ処理代別というところもあるので、シャワー設備がある時点で全然違います。
チェックアウトも簡単で、出るときにボタンを押せばバーが1分間上がる仕組み。缶・瓶・ペットボトルの回収と、ゴミ袋の提供までありました。
無料スポットとRVパーク、連休はどっちを選ぶか

今回の旅で改めて感じたのは、連休の車中泊は「無料で運任せ」か「有料で確実」かの選択だということです。GWもお盆も、そして年末年始も、混み方の構造は同じです。
普段の平日なら、道の駅やSAで十分。私も普段はそうしています。でもGWやお盆のような大型連休では、場所を探して走り回る時間と、家族のテンションが下がるリスクを考えると、予約できる場所を1泊分だけでも押さえておく価値は十分にあると思いました。
まとめ
- GWのSA・道の駅は、朝4時でも夜8時でも満車になる
- 深夜割引を狙う車がSAに集中するので、早朝こそ危険
- 温泉+スーパー併設の人気道の駅は特に激戦。昼までに入るか、避けるか
- 連休は予約できる場所を押さえるのが一番確実
- RVパークは6,000円台でも、電源・シャワー・ゴミ処理込みなら十分にアリ
お盆で「停める場所がなかった」経験をした方こそ、次の年末年始は動き方を変えてみてください。年末年始は寒さも加わるので、車中泊の難易度はGWやお盆より上がります。停める場所を探して深夜に走り回るのは、体力的にもかなりこたえます。
予約できる場所を1泊分だけでも押さえておく。それだけで連休の車中泊はぐっと楽になります。「行けばどうにかなる」は、大型連休では通用しません。
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