※本記事は「次の灯」様より製品のご提供を受けて作成しています。ただし燃費の数値はすべて私が実際に測ったもので、体感についても良し悪しをそのまま書いています。
「燃料添加剤って、正直どこまで効くんやろ?」
私もずっとそう思っていました。以前アルファードでFM煤殺しを試したときは、燃費が1km/Lほど伸びた程度で、正直これは誤差の範囲かもしれんな、というのが本音でした。
なので今回は、もともと燃費が良すぎるミライースで試してみました。リッター28km走る車の燃費が、添加剤ごときで動くのか。動いたら本物やろ、と。
結論から言うと、28.3km/L → 32.86km/L になりました。

この記事でわかること
- FM煤殺しを入れて、実際に燃費がどう変わったか(実測値)
- どういう測り方をしたか(条件をそろえないと意味がないので)
- アイドリングの振動や音は変わったのか(あくまで体感)
- 入れるときにやってはいけないこと
- ディーゼル車用の「煤殺し極」との違い
FM煤殺しに何が入っているのか

Amazonの燃料添加剤カテゴリで売れ筋に入っている商品で、一時は供給が追いつかなくなるほど品薄になっていたやつです。

中身はざっくり3つの成分です。FM材がピストンまわりの摩擦を減らして、PEAとSCIという2つの洗浄成分がエンジン内部のカーボンを落としていく、という構成になっています。
メーカーの「次の灯」さんの検証データでは、市街地で平均5%、高速では最大13%の燃費向上とされています。
入れ方|給油の「前」に入れるのが鉄則


必ず給油の前に入れてください。先に添加剤を入れておいて、そこにガソリンを注ぐことでしっかり混ざります。後から入れると混ざりきりません。

1本で25〜50Lに対応しているので、ミライースのような軽自動車なら1本で十分です。
それと、これは遅効性です。入れた瞬間に変わるものではなく、走りながらじわじわ効いてきます。私も1週間ほど普通に乗ってから計測しました。
実測|同じスタンド・満タン法で測りました
燃費の検証は、条件をそろえないと何の意味もありません。今回は同じガソリンスタンドで、同じ満タン法で測っています。
添加前:28.3km/L

424.5km走って15L給油。424.5 ÷ 15 = 28.3km/L です。この時点でかなり良い数字で、ミライースの高速巡航での実力がこのくらいです。
添加後:32.86km/L

添加してから1週間ほど普通に乗り回したあと、兵庫県の北部まで往復しました。播但連絡道路のアップダウンもあれば、国道9号の信号待ちもある、特別に燃費を狙った走り方ではない条件です。


283.3 ÷ 8.62 = 32.86km/L。この車で30km/Lを超えたのは、私は初めてでした。
正直に書いておくこと
良い数字が出ましたが、運転の仕方が良かった可能性は否定できません。燃費は走り方でいくらでも変わりますし、1回の計測で断定できるものでもありません。
▼今回入れたFM煤殺し(ガソリン車専用)
それと最初にも書いたとおり、アルファードで同じものを試したときは1km/Lくらいしか変わりませんでした。車種や、もともとのエンジンの状態によって差が出るものだと思います。
音と振動は変わったか(ここは体感です)
数値で測れない部分なので、あくまで個人の体感として読んでください。
ミライースは軽自動車なので、アイドリング中のガタガタという振動が独特にあります。これが少しマシになったかなという感覚はありました。走行中の騒音も、若干下がった気がします。
ただ、私はこの車にずっと乗っているので、「良くなってほしい」というバイアスが絶対に入ります。そこは割り引いて読んでもらえたらと思います。アルファードのときも同じように感じたので、傾向としては一貫しています。
ディーゼル車の人はこっち|煤殺し極

じつは煤殺しは、もともとディーゼル車用に開発されたもので、それをガソリン車向けにしたのがFM煤殺しです。つまりディーゼル用が本家ということになります。

ディーゼル車で悩ましいのがDPFのスス焼きです。通常はススを燃やすのに600度が必要なところ、これを入れると450度まで下がるので、街乗りメインの人でも走りながらススを処理できるという理屈です。

車中泊界隈だと、ハイエースや2tトラックベースのキャブコンに乗っている方は、こちらの方が合っていると思います。
ディーゼル用を使うときの注意点
- 給油の前に入れる(ここはガソリン用と同じ)
- 燃料フィルターを2万km以上交換していない場合は、先にフィルター交換を
- 他社の添加剤を使っている場合は、給油を3回ほど挟んでから入れる
ディーゼル用の「煤殺し極」はFM煤殺しとは別商品です。同じ商品ページからは買えないので、Amazonで「煤殺し極」と検索して探してください。FM煤殺しはガソリン専用なので、ディーゼル車には入れないでください。
まとめ|もともと燃費が良い車ほど効いた
今回の検証でわかったのはこの3点です。
- ミライースで28.3 → 32.86km/L(同じスタンド・満タン法)
- アルファードでは1km/Lほどだった。車によって差が出る
- アイドリングの振動は少しマシになった気がする(体感)
「もともと燃費が悪い車が劇的に良くなる」というより、エンジン内部を掃除して、本来の性能に戻すという方が近い感覚です。だから、もともと素性の良いミライースの方が素直に伸びたのかもしれません。
ガソリン車ならFM煤殺し、ディーゼル車なら煤殺し極。どちらも給油前に入れるだけなので、試すハードルは低いと思います。
▼FM煤殺し(ガソリン車専用)
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