皆さん、こんばんは!でっきんです。
今回は、車中泊でポータブル電源を使っている方、これから導入を考えている方に、**絶対に知っておいてほしい「車の発電量」**について深掘りしていきます!
「ポータブル電源を走行充電してるけど、本当に効率よく充電できてるのかな?」 「最近出た高効率の走行充電器って、自分の車でも使えるの?」 「そもそも、うちの車のオルタネーターって、どれくらい発電してるんだろう?」
こんな疑問、ありませんか?
最近、エコフローさんやブルーティさんから、ポータブル電源を超効率的に走行充電できる画期的なアイテムが登場しましたよね。しかし、これらの高性能充電器を最大限に活かすためには、ご自身の車の「発電量」をあらかじめ知っておくことが非常に重要なんです。
この記事では、車の発電の仕組みから、車種による発電量の違い、そして最新の充電器を使う上での注意点まで、分かりやすく解説します。さらに、自分の車の発電量を簡単に調べる方法もご紹介しますので、ぜひ最後まで読んで、安全で快適な車中泊ライフに役立ててくださいね!
前回の記事もチェック! ポータブル電源の走行充電で「シガーソケットが溶けた」「ヒューズが飛んだ」などのトラブルを経験した方は、まずはこちらの記事も合わせて読んでみてくださいね! → 【ポータブル電源】シガーソケット充電は要注意!発熱・ヒューズ切れトラブルを徹底解説!
この記事でわかること
- 車の発電機「オルタネーター」の役割と、車種による発電量の違い
- 最新のポータブル電源用走行充電器(エコフロー、ブルーティ)の性能と注意点
- 自分の車の発電量を簡単に調べる方法(Google検索、AIツール活用)
- 効率的な走行充電を実現するための電力管理のポイント
- 車を「動く発電所」として活用する災害時のメリット
はじめに:ポータブル電源の走行充電、あなたの車は大丈夫?
皆さん、こんばんは!でっきんです。
今回は、私のYouTubeチャンネルで約9万回再生されている人気動画のテーマを、ブログ記事として詳しく解説していきます!
この動画は、最近登場した高性能なポータブル電源用走行充電器を安全に、そして最大限に活用するために、ご自身の車の発電量(オルタネーターの能力)を知ることの重要性について、でっきんが実体験と専門知識を交えてお伝えするものです。
「高性能な充電器を買ったのに、思ったより充電が遅い…」 「うちの車で、本当にそんなに電力を取り出せるの?」
こんな疑問や不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。 この記事では、車の発電の仕組みから、車種ごとの発電量の違い、そして新しい充電器を使う上での注意点まで、分かりやすく深掘りしていきます。
あなたの車が持つ本来の電力供給能力を理解し、安全で効率的な車中泊ライフを送るために、ぜひ最後まで読み進めてくださいね!
新時代の走行充電器が登場!でもその前に知るべきこと
最近、ポータブル電源の走行充電をさらに効率化する、画期的なアイテムが続々と登場しています。特に注目されているのが、エコフローの「オルタネーターチャージャー」とブルーティの「チャージャー1」です。
エコフロー「オルタネーターチャージャー」
最大800Wという高出力でポータブル電源を効率的に充電できると話題になっています。
主にエコフロー社のポータブル電源に接続して走行充電を行います。

ブルーティ「チャージャー1」
主にどのポータブル電源にも対応可能と言われていて、最大560Wの直流充電ができるとされています。

これらの充電器は、車のエンジンをかけた状態での走行充電において非常に優秀な性能を持っています。しかし、その高性能を最大限に引き出すためには、ご自身の車の発電量(オルタネーターの出力)をあらかじめ知っておくことが非常に重要なんです。
車の発電の仕組み:オルタネーターの役割と車種差
オルタネーターとは?車内の電力を支える発電機
まず、車の発電の仕組みについて簡単に説明しましょう。 車はエンジンをかけると、「オルタネーター」という部品が回り始めます。これは、例えるなら車の発電機です。このオルタネーターが発電することで、ナビやヘッドライト、車内の照明など、車内の様々な電装品に電力が供給されるようになります。
車種によって発電量は違う!軽自動車と普通車の違い
オルタネーターが発電する電力は、車種によって大きく異なります。 例えば、軽自動車と普通車では、オルタネーターの発電能力が違うのが一般的です。これは、車のサイズや搭載されている電装品の数、エンジンの排気量などによって必要な電力量が変わるためです。
当然、発電量が少ない車で多くの電力を取り出そうとすると、様々な問題が発生する可能性があります。
電力消費の大きいエアコン(コンプレッサー)に注意!
車内の電装品の中でも、特に電力を多く消費すると言われているのが、夏場のエアコンです。エアコンのコンプレッサーが回る時には、かなりの電力を必要とします。オルタネーターが発電した電力は、まずこれらの車の基本的な機能に割り振られ、余った電力がバッテリーの充電などに使われる仕組みになっています。
実測!でっきんのアルファードはどれくらい発電してる?
では、実際に私の車、アルファード(10系)を例に、オルタネーターの発電量と電力消費のバランスを見てみましょう。
メインバッテリーとサブバッテリーへの電力配分
私のアルファードは、走行充電器を使ってサブバッテリーを充電するシステムを組んでいます。オルタネーターが発電した電力は、まず車のメインバッテリーや各種電装品に供給され、余った電力がサブバッテリーにチャージされていきます。
アルファード(10系)の発電量と電力消費のバランス
アルファード10系のオルタネーターは、通常100Aから110A程度の発電能力があると言われています。
実際にエンジンをかけた状態でサブバッテリーに充電している時のモニターを見てみると、サブバッテリーには常に**約418W(約35A)**の電力が充電されていました。
単純計算ですが、110A発電されているオルタネーターから35Aをサブバッテリーに供給しても、残りの約75Aでエアコンのコンプレッサーを回したり、ヘッドライトを点けたり、ナビを使ったりといった、車の基本的な電力を十分に賄うことができています。これは、アルファードのオルタネーターの発電能力が大きいからこそできることと言えるでしょう。
低発電量の車で大電力の取り出しは危険!
もし、オルタネーターの発電量が低い車で、今回紹介したような大電力の走行充電器(例えばエコフローのオルタネーターチャージャーの最大800Wは、約60A以上の電流を必要とします)を取り出そうとしたらどうなるでしょうか?
例えば、オルタネーターの発電量が60Aしかない軽自動車などで800W(約60A)を取り出そうとすると、残りの電力がほとんどなくなり、車の基本的な電装品が正常に動作しなくなる可能性があります。アクセルを踏み込まないと発電が安定しない、といった事案も起こりかねません。
もちろん、最近の高性能充電器は、車側の発電量を検知して電流を制御するCPUが内蔵されているため、すぐにトラブルになることは少ないです。しかし、自分の車の発電量を知っておくことは、安全かつ効率的に走行充電を行う上で、非常に重要な知識となります。

自分の車のオルタネーターがどれくらいの力を持ってるか、知っとくのはホンマに大事やで!特に高出力の充電器を使うなら、絶対チェックしてな!
【超簡単】自分の車の発電量を調べる方法!
では、自分の車のオルタネーターがどれくらいの発電量を持っているのか、どうやって調べれば良いのでしょうか?実は、めちゃくちゃ簡単に調べられる方法があるんです!
Google検索でサクッと調べる!
一番手軽なのは、Google検索です。 例えば、あなたの車が「アルファード10系」なら、「アルファード10系 オルタネーター 発電量」と検索してみてください。色々なサイトで情報が出てくるはずです。
検索特化型AI「Perplexity AI」を活用しよう!
最近流行りのAIツールも、こんな時にめちゃくちゃ便利です!特におすすめなのが、**検索に特化したAI「Perplexity AI」**です。
使い方は簡単!Perplexity AIのサイトにアクセスして、検索窓に「アルファード10系のオルタネーターの発電量を教えて」のように質問を入力するだけです。
すると、Perplexity AIが様々な検索サイトから情報を集めてきて、分かりやすくまとめて回答してくれます。これで、自分の車の発電量をすぐに把握できるはずですよ!
動画も一緒に見て確認しよう!
この記事の元になった動画も、ぜひ見てくださいね!実際の車のモニター画面や、でっきんがオルタネーターについて解説している場面を見れば、より深く理解できるはずです!
まとめ:車は「動く発電所」!知って得する電力活用術
いかがでしたでしょうか?
今回の記事では、車の発電量(オルタネーターの能力)を知ることの重要性について、深く掘り下げて解説しました。
- オルタネーターは車の発電機!車種によって発電量が違う
- 高性能な走行充電器を活かすには、車の発電量を知ることが必須
- Google検索やAIツールで簡単に自分の車の発電量を調べられる
- 車の発電量を理解すれば、より安全で効率的な電力活用が可能に!
最近では、ポータブル電源や高性能な走行充電器の登場で、車から大電力を取り出すことが格段に簡単になりました。これは車中泊を快適にするだけでなく、災害時にも車を「動く発電所」として活用できるという、非常に大きなメリットがあるんです。
車一台あるだけで、スマホの充電はもちろん、ポータブル電源と組み合わせれば、家電製品も使えるようになります。これは、災害時の非常用電源としても非常に心強いですよね。
これからも、走行充電を積極的に行いながらバンライフを楽しむ人が増えていくと思います。自分の車の発電量を正しく理解し、安全に、そして最大限に電力を活用して、快適な車中泊ライフ、そして万が一の備えを充実させていきましょう!
でっきんの車中泊ライフでは、これからも皆さんの疑問や悩みを解決し、車中泊を安全で快適にするための情報を発信していきます。 ぜひ、他の記事もチェックして、あなたの車中泊ライフを充実させてくださいね!
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今後も「でっきんの車中泊ライフ」をどうぞよろしくお願いいたします!