※本記事で紹介しているGOTIDYのカーサイドタープは、メーカー様よりご提供いただいたものです。使ってみた感想は、私が実際に使ったうえで書いています。
涼しくなってきて、車の横で椅子を広げてくつろぐ「車中泊キャンプ」が楽しい季節になってきました。
今回紹介するのは、神戸市北区の有馬街道を走っていると突然現れる、ラーメン屋さんの奥にある24時間のキャンプ場です。車中泊仲間のキャタライズさんから教えてもらって、一緒に行ってきました。
料金はキャンプ代2,000円+ラーメンセット1,000円で、合わせて3,000円。あわせて、提供いただいたGOTIDYのカーサイドタープも使ってみました。行ったのは冬(2026年1月)で、夜は最大風速16mの強風というかなり過酷な条件でしたが、そのぶん注意点もよく分かりました。
この記事でわかること
- 有馬街道の「ラーメン屋の奥」にあるキャンプ場の料金と、行き方の雰囲気
- トイレや山道など、泊まる前に知っておきたい注意点
- GOTIDYのカーサイドタープの中身と設営の流れ(ペグなしでも立つのか)
- 強風の夜の過ごし方と、翌朝の気温
有馬街道の脇にある「謎の看板」
有馬街道を目指して走っていきます。近くにはすずらんの湯という温泉があって、そこはRVパークもやっています。今回はRVパークではなく、キャンプっぽいことができるという場所へ向かいました。
有馬街道から横にそれたところに「屋台ラーメン」というラーメン屋さんがあって、その奥に「キャンプ24時間」と書いてあるんです。

さらに進むと、「駐車場 この先100m ラーメン BBQ キャンプ」の看板。有馬街道沿いにこんなところがあるなんて、走っているだけではまず分からないと思います。


キャンプ代は2,000円。受付のあと山道を上がる
キャンプ代は2,000円。この日は私たちのほかに誰も来なかったので、ほぼ貸し切りで使わせてもらえました。撮影にもちょうどいい場所です。
受付をしたら、道を開けてもらって、林道というか山道を上がっていきます。この道がかなり険しいので、先にお伝えしておきます。

注意点は、トイレが遠いこと
いちばんの注意点はトイレです。トイレは山の上にはなく、下のラーメン屋さんまで降りないといけません。下りはいいんですが、用を足してから上がってくる帰りの坂がかなり急で、しんどいと感じる人も多いと思います。
この日は私も簡易トイレを持っていきました。簡易トイレを用意できる人は、持っていった方がいいです。
頂上のサイトは、フラットな砂利の広場
山道を上がりきると、そこがキャンプ場です。着いたのは日が沈むころで、神戸市北区の街並みと夜景が見渡せます。

車を停めるところは砂利です。かなりフラットなので、気になる人はレベラーを持っていけばいいと思いますが、なくても車中泊は全然できます。

サイトには明かりがないので、照明は必須です。この日も、まずランタンを出してから設営を始めました。

GOTIDYのカーサイドタープを開封
今回使ったのは、GOTIDYというメーカーのカーサイドタープです。車の屋根にくっつけて屋根を張り出し、ロープのところにサイドシートを付ければ壁にもなります。ちょっとした風よけや目隠しになるアイテムです。

私も初めて開けたので、まずは中身から。縦横それぞれ210cmです。


車への固定は、マグネットと吸盤のどちらかを使います。車によって使い分ける形だと思います。ハンマーは入っていないので、ペグを打つなら自分で持っていく必要があります。
骨組みが最初から入っていて、傘のように開く
昔ほかの人のタープを見たときは、センターに骨組みを入れて組み立てないといけないタイプでした。このタープは最初から骨組みが組んであって、折りたたみ傘のように開くんです。
骨組みをカチッというところまで伸ばすだけで、屋根がピーンと張れます。これは本当に初心者向けだと思いました。

吸盤より、磁石がおすすめ
吸盤は、車の天井がきれいでないとくっつかないことがあります。なので今回は磁石で付けました。
この磁石がめちゃくちゃ強力で、磁石どうしがくっつくと、相当力を入れないと剥がれません。付けるのも簡単で、しっかり固定できました。

ポールは、先のキャップを外して屋根の穴に通します。下にはポール固定器を付けて、そこにペグを打つ仕組みです。
地面が硬すぎて、ペグなしで立ててみた
ところが、この日は地面が硬すぎてペグが打てませんでした。そこで、ポールとタープだけで組み立ててみたんですが、ペグなしでもかなりしっかり立ちました。

多少の風なら大丈夫そうです。ただ、風が強い日はしっかりペグを打たないといけないと思います。
この日は撮影のためにキャタライズさんにアシスタントをお願いしましたが、メーカーさんによると一人で設営しても再現性が高いとのことです。
サイドシートはマジックテープで付くだけ
サイドシートは、マジックテープでピタピタと貼っていくだけ。上はポールに通してキャップを閉めれば落ちてきません。あとは下をペグで留めれば、そのまま壁になります。

標準で付いてくる壁は1面だけですが、壁を買い足せば4面のテントのようにもできるそうです。

強風で、車内に避難
設営を終えて椅子と机を出し、くつろぐつもりだったんですが……風が強すぎて、ペグが打てていないタープは吹き飛ばされそう。すぐに車内へ避難しました。

ラーメンセットは1,000円
晩ごはんは、下のラーメン屋さんでしっかり食べてきました。ラーメンのセットが1,000円と、かなり安くて満足です。
キャンプ代2,000円とあわせて、食事付きで3,000円。場所代として2,000円は非常に安いと思います。一方で利便性は、トイレが遠いことと、道が険しいことがネックです。
寒さ対策は、湯たんぽと電気毛布
夜12時前に就寝。寝る前は足元にセラミックヒーターを付けていたので、そこそこ暖かかったです。寝るときはヒーターを切って、湯たんぽと電気毛布でぬくぬくの状態にしました。

この湯たんぽは電気式と違って、入れっぱなしにするものではありません。説明書にも「温まったら取り出してください」と書いてあったので、布団が温まったところで取り出しています。
翌日は寒波が来る予報だったので、ポータブル電源が冷え切らないように対策もしておきました。
翌朝7時11分、気温10℃・最大風速16m
おはようございます。風が強すぎて、車内でも音がめちゃくちゃうるさかったです。
朝7時11分の気温は10℃。そんなに寒くはないんですが、天気予報を見たら最大風速16m。雨は降っていませんでしたが、神戸の北区、風がすごかったです。

外に出てみると、体感としては「強いな」くらい。ただ、寒さも重なって、めちゃくちゃ寒かったです。

それでも、神戸の市街地のすぐそばで、こんな景色の中を貸し切りで車中泊できるのは本当によかったです。
GOTIDYカーサイドタープ、よかった点と注意点

よかった点
- 骨組みが最初から入っていて、折りたたみ傘のように開く。いちいち骨組みを組み立てなくていい
- 磁石がとにかく強力。吸盤より簡単で、しっかり付く
- ペグなしでも自立するくらい、骨組みがしっかりしている
- サイドシートはマジックテープで付けるだけ
注意点
- ハンマーは付いていないので、自分で持っていく
- 風の強い日は、ペグでしっかり固定しないと飛ばされそうになる
- ペグが打てない地面では、ガイロープを岩などに固定するなどの工夫がいる
この日は風が強くて、本来の性能までは発揮できなかったと思います。ただ、風のない日なら、ワンタッチで骨組みが張れて、一人でも簡単に張れるタープです。朝は、ペグが打てなかったのでガイロープを岩に固定して使ってみました。イベントなどでも使っていく予定なので、その都度また紹介します。
まとめ|神戸の市街地のすぐそばで、貸し切り車中泊キャンプ
- 有馬街道沿いの屋台ラーメンの奥にある24時間のキャンプ場
- キャンプ代2,000円+ラーメンセット1,000円=3,000円(撮影時の料金)
- サイトは山の上のフラットな砂利。神戸市北区の街並みが見渡せて、この日はほぼ貸し切り
- トイレは下のラーメン屋さんまで。帰りの坂が急なので、簡易トイレがあると安心
- GOTIDYのカーサイドタープは傘のように開いて、磁石でしっかり付く。風の強い日はペグ必須
神戸の市街地で、こんなに素晴らしい場所で車中泊キャンプができたのは本当によかったです。機会のある方は、ぜひ行ってみてください。
※料金・設備は撮影時(2026年1月)のものです。利用するときは、最新の情報を現地で確認してください。
今回使ったもの
▼GOTIDY カーサイドタープ
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