2万円で快適!中古スポットクーラーで夏車中泊を乗り切る方法と注意点

車中泊向け中古スポットクーラーで車内温度が30℃から26℃以下に冷却される様子。 車中泊便利グッズ
夏の車中泊に必須!中古スポットクーラーで車内温度を快適に!

皆さん、こんにちは!でっきんです。

夏の車中泊、暑さとの戦いに悩んでいませんか? 「最新の車中泊用エアコンは高すぎて手が出ない…」 「でも、夏の夜を快適に過ごしたい!」 「中古のスポットクーラーってどうなの?」

今回は、そんな皆さんの悩みを解決するべく、**「2万円前後で手に入る中古スポットクーラー」**に焦点を当てて、その探し方、選び方、そして実際の使用感までを徹底解説します!

私自身も愛用している「クレクール3」をはじめ、車中泊に最適な中古スポットクーラーをピックアップ。さらに、気になる消費電力やポータブル電源でのバッテリー持ちについても、リアルな検証結果を交えてお伝えします。

この記事を読めば、高価なエアコンに手を出さなくても、この夏を快適に乗り切る車中泊のヒントが見つかるはずです!ぜひ最後まで読んで、あなたの夏の車中泊計画に役立ててくださいね!

この記事でわかること

  • 2万円前後で手に入る車中泊向けスポットクーラーの探し方
  • 中古スポットクーラーを選ぶ際のポイントと注意点
  • おすすめのコンプレッサー式スポットクーラーとその冷却能力
  • スポットクーラーの消費電力とポータブル電源でのバッテリー持ちのリアル
  • 車内でスポットクーラーを効果的に使うためのDIY術
  1. はじめに:2万円で夏の車中泊を快適に!
  2. なぜ中古スポットクーラーがおすすめなのか?
    1. 高価な最新モデルとの比較
    2. 中古市場で狙うべきは「型落ち品」
  3. 2万円で探す!車中泊向けスポットクーラーの探し方
    1. セカンドストリートオンラインストアの活用
        1. メルカリでの探し方と注意点
  4. 【でっきん厳選】おすすめ中古スポットクーラー3選
    1. おすすめモデル1:Clecool 3 (クレクール3) の実力
    2. おすすめモデル2:冷却能力800W以上が目安!
    3. おすすめモデル3:コロナの冷風機も意外な穴場!
  5. 【注意!】買ってはいけないスポットクーラーとは?
    1. 気化熱式(冷風扇)はNG!コンプレッサー式を選ぶ理由
  6. 【注意!】買ってはいけないスポットクーラーとは?
  7. 冷却効果UP!DIYダクトで車内を涼しく
  8. 2本ダクトの重要性:温かい空気と冷たい空気の循環
  9. プラダンDIYで効率的な排熱・吸気
        1. 扇風機・サーキュレーターで冷気を撹拌
  10. スポットクーラーの消費電力は?ポータブル電源でのリアルなバッテリー持ち
    1. 実際の消費電力とバッテリー残量の推移
    2. 「1時間程度しか持たない」はザラ!?
    3. 電源付きサイトの活用が現実的
  11. 【検証】30分でどれだけ涼しくなる?リアルタイム温度変化
    1. 車内温度と湿度の変化
    2. カーポート下での検証結果
  12. まとめ:車中泊を涼しく!3つの方法を徹底比較
    1. あなたに合った夏の車中泊スタイルを見つけよう!

はじめに:2万円で夏の車中泊を快適に!

皆さん、こんにちは!でっきんです。

夏の車中泊、暑さとの戦いに悩んでいませんか? 「最新の車中泊用エアコンは高すぎて手が出ない…」 「でも、夏の夜を快適に過ごしたい!」 「中古のスポットクーラーってどうなの?」

今回は、そんな皆さんの悩みを解決するべく、**「2万円前後で手に入る中古スポットクーラー」**に焦点を当てて、その探し方、選び方、そして実際の使用感までを徹底解説します!

私自身も愛用している「クレクール3」をはじめ、車中泊に最適な中古スポットクーラーをピックアップ。さらに、気になる消費電力やポータブル電源でのバッテリー持ちについても、リアルな検証結果を交えてお伝えします。

この記事を読めば、高価なエアコンに手を出さなくても、この夏を快適に乗り切る車中泊のヒントが見つかるはずです!ぜひ最後まで読んで、あなたの夏の車中泊計画に役立ててくださいね!

なぜ中古スポットクーラーがおすすめなのか?

高価な最新モデルとの比較

最近では、エコフローさんの「WAVE 3」など、車中泊に特化した高性能なポータブルエアコンが多数登場しています。確かに使い勝手も冷却能力も素晴らしいのですが、定価10万4千円くらい(バッテリー別)など、非常に高価なのがネックです。また、室外機と分離しているタイプの「ラ・クール」なども人気ですが、こちらは17万円以上とさらに高価になります。冷静に考えると、家庭用のリビングエアコンが買えてしまうほどの価格ですよね。

「車中泊のためだけに、そんなにお金は出せない…」そう感じる方がほとんどではないでしょうか。

でっきん
でっきん

ラ・クールは残念ながら人気がありすぎて2025年の販売分は終了してしまったんや。今年の冬から2026年度の販売の予約を開始するらしいから公式サイトチェックしてみてな!
【ラ・クール公式サイト】https://www.coizumi-d.jp/SHOP/CZD00001c.html?srsltid=AfmBOooS4TlGjMwQw5jIphsgck27BnaTw4ZH_z12rGH1gD7603f6qM1n

中古市場で狙うべきは「型落ち品」

そこで注目したいのが、中古市場で手に入る**「型落ちのスポットクーラー」**です。実は、4~5年前の機種でも、車中泊で十分に活躍してくれるものがたくさんあります。

例えば、私が使っている「クレクール3」も、定価は4万円近くしますが、中古市場では2万円を切る価格で手に入ることもあります。新品では手が出なくても、中古なら夏の車中泊に希望が見えてくるはずです。

2万円で探す!車中泊向けスポットクーラーの探し方

では、具体的にどこで、どのように探せば良いのでしょうか?

セカンドストリートオンラインストアの活用

私が偶然店舗で見つけた時は1万9千円でしたが、店舗での出会いは再現性が低いのが難点です。確実性を求めるなら、セカンドストリートのオンラインストアをチェックしましょう。

メルカリでの探し方と注意点

フリマアプリのメルカリも、中古スポットクーラーを探す上で非常に有効なツールです。「スポットクーラー」と検索するだけで、驚くほど多くの機種が出品されています。

ただし、メルカリで探す際は以下の点に注意しましょう。

  • 出品者の評価: 信頼できる出品者から購入しましょう。
  • 商品の状態: 動作確認済みか、付属品は揃っているか、写真でしっかり確認しましょう。
  • 送料: 送料込みの価格か、別途かかるのかを必ず確認しましょう。
メルカリの型落ち中古スポットクーラーを示しているスクリーンショット
Screenshot

【でっきん厳選】おすすめ中古スポットクーラー3選

ここでは、車中泊で「そこそこ冷える」ことを目安に、冷却能力800W以上のおすすめコンプレッサー式スポットクーラーを紹介します。

おすすめモデル1:Clecool 3 (クレクール3) の実力

私が愛用している「クレクール3」は、冷却能力800Wで、ダクトをうまく使えば車内を十分に冷やしてくれます。中古市場では2万2千円前後(送料込み)で見つかることもあり、非常にコンパクトで持ち運びも楽なので、個人的には一番おすすめです。

おすすめモデル2:冷却能力800W以上が目安!

メルカリなどでは、2022年式など比較的新しい工事不要の移動式スポットエアコンが2万円を切る価格で出品されていることがあります。冷却能力が0.8kW(800W)以上であれば、クレクール3と同等かそれ以上の冷却性能が期待できます。総重量15.5kg程度のものなら、持ち運びも苦にならないでしょう。

特に、2019年〜2020年式の2〜3年型落ちモデルは、性能も良く価格も手頃なので狙い目です。セカンドストリートのオンラインショップでは1万6千円台で見つかることもあります。

YAMAZENのコンパクトクーラーの画像
Screenshot

おすすめモデル3:コロナの冷風機も意外な穴場!

私の車中泊仲間であるキャタライズさんも愛用している「コロナの冷風機」もおすすめです。コンプレッサー式でダクトも一体型。冷房・除湿・送風が可能で、直接冷風を浴びると非常に涼しいです。

フリードスパイク程度の車内であれば十分に冷やせる能力があり、ダクトを本体に収納できるタイプもあるので、持ち運びや収納も便利です。なんと、中古市場では1万円前後で見つかることもあります。

【注意!】買ってはいけないスポットクーラーとは?

中古でスポットクーラーを探す際に、絶対に避けるべきタイプがあります。

気化熱式(冷風扇)はNG!コンプレッサー式を選ぶ理由

買ってはいけないスポットクーラー

【注意!】買ってはいけないスポットクーラーとは?

中古でスポットクーラーを探す際に、絶対に避けるべきタイプがあります。

タイプ 特徴・買ってはいけない理由
気化熱式(冷風扇) 水を入れて気化熱で冷やすタイプ。一時的に涼しく感じるが、車内の湿度を上げてしまい、かえって不快になることが多い。車中泊には全く向いていない。正直、お金の無駄。
卓上ミニクーラー 小型で手軽に見えるが、冷却能力が非常に低く、車内全体を冷やす効果はほとんど期待できない。スポットクーラーとは根本的に異なるため、車中泊での使用には不向き。

必ずコンプレッサー式のスポットクーラーを選びましょう。

冷却効果UP!DIYダクトで車内を涼しく

スポットクーラーの冷却効果を最大限に引き出すためには、簡単なDIYが必須です。

2本ダクトの重要性:温かい空気と冷たい空気の循環

スポットクーラーは、温かい空気を外に排出し、冷たい空気を車内に循環させる必要があります。効率的に車内を冷やすためには、吸気用と排気用の2本ダクトを設置することが重要です。

  • 温かい空気の流れ: 外から温かい空気を取り入れ、熱交換後、温風として外に排出するダクト。
  • 冷たい空気の流れ: 車内の空気を吸い込み、冷却して冷風として車内に戻すダクト。

この2つの流れをしっかり作ることで、車内を効率よく冷やすことができます。

プラダンDIYで効率的な排熱・吸気

窓からダクトを出すための「プラダンDIY」は必須です。プラダンで窓の形に合わせたパネルを作り、そこにダクトを通す穴を開けます。これにより、隙間なくダクトを設置でき、外からの熱気の侵入を防ぎ、冷気を逃がしません。

扇風機・サーキュレーターで冷気を撹拌

スポットクーラーから出る冷気を車内全体に行き渡らせるためには、小型の扇風機やサーキュレーターの併用が効果的です。冷気を撹拌することで、車内の温度ムラをなくし、より快適に過ごすことができます。

車中泊向け中古スポットクーラーで車内温度が30℃から26℃以下に冷却される様子。
夏の車中泊に必須!中古スポットクーラーで車内温度を快適に!

スポットクーラーの消費電力は?ポータブル電源でのリアルなバッテリー持ち

気になるスポットクーラーの消費電力と、ポータブル電源でのバッテリー持ちについて、私の検証結果を元に解説します。

実際の消費電力とバッテリー残量の推移

私が使用しているスポットクーラー(定格出力350W)は、実際には400W〜450W程度を消費していました。扇風機と合わせると、さらに40W程度が加算されます。

一般的なポータブル電源(1000Wh〜1500Wh級)では、この消費電力だと1時間〜2時間程度しか持たないのが現実です。

「1時間程度しか持たない」はザラ!?

例えば、600Wh級のポータブル電源だと、わずか1〜2時間でバッテリーが切れてしまうこともあります。2000Wh級のポータブル電源でも、夜の12時から朝の6時まで持てば良い方で、決して現実的な運用とは言えません。

電源付きサイトの活用が現実的

ポータブル電源だけでスポットクーラーを一晩中稼働させるのは非常に難しいです。そのため、夏の車中泊でスポットクーラーを使う場合は、電源付きのRVパークやキャンプ場を利用するのが最も現実的で快適な方法と言えるでしょう。

【検証】30分でどれだけ涼しくなる?リアルタイム温度変化

今回の動画では、実際にスポットクーラーを稼働させ、車内温度がどれだけ変化するのかを検証しました。

車内温度と湿度の変化

検証開始時、車内温度は30℃前後、湿度は80%と非常に蒸し暑い状態でした。しかし、スポットクーラーを稼働させると、わずか30分で26.6℃まで温度が下がり、湿度も60%程度まで低下しました。

カーポート下での検証結果

今回の検証はカーポートの下で行いましたが、日差しがない環境であれば、このクレクール3程度のスポットクーラーでも十分に車内を快適な温度・湿度に保つことができると分かりました。

スポットクーラーをつけて温度が下がったことを示しているスクリーンショット
Screenshot

💡 この検証は「生野高原RVパークカッセル」で行いました! 標高632mの避暑地にあるRVパークカステルの詳細は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね! → 【夏に最適!】標高632mの避暑地!生野高原RVパークカッセルで快適車中泊レビュー

まとめ:車中泊を涼しく!3つの方法を徹底比較

夏の車中泊を涼しく快適に過ごす方法は、大きく分けて以下の3つが考えられます。

  1. エンジンONでアイドリング(サービスエリアなど):
    • 手軽だが、場所が限られ、騒音や排気ガス、燃費の問題がある。
  2. 高地のRVパーク・キャンプ場:
    • 標高が高く、自然の涼しさを享受できる。電源がない場合でも比較的過ごしやすい。
  3. 電源サイト+ポータブルクーラー:
    • RVパークやキャンプ場の電源付きサイトを利用し、スポットクーラーや窓用エアコンを稼働させる。最も確実に快適な空間を作れる。

あなたに合った夏の車中泊スタイルを見つけよう!

大容量リチウムイオンバッテリーを積んだキャンピングカーでない限り、ミニバンなどで夏の車中泊を快適にするには、スポットクーラーの導入は非常に有効な手段です。

新品の最新モデルは高価ですが、2万円前後で手に入る中古のコンプレッサー式スポットクーラーでも、工夫次第で十分に快適な車内空間を作り出すことができます。

ただし、電力消費は大きいため、電源付きサイトの利用や、短時間の使用に留めるなど、お財布と相談しながら、あなたに合った夏の車中泊スタイルを見つけていきましょう!

これからも、でっきんの車中泊ライフでは、皆さんの疑問や悩みを解決し、車中泊を安全で快適にするための情報を発信していきます。ぜひ、他の記事もチェックして、あなたの車中泊ライフを充実させてくださいね!

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今後も「でっきんの車中泊ライフ」をどうぞよろしくお願いいたします!

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