【冬の車中泊レポート】寒さ到来!「動く1人部屋」アルファードで過ごす快適すぎた一夜

「動く1人部屋が快適すぎた…」という文字と「車中泊 car camping」の文字。夜、室内灯が灯り、快適そうな車内が見えるアルファードの外観。ルーフボックスも搭載されている。 車中泊
いつでもどこでも、そこが自分だけの快適空間になる。

つい先日まで「まだ暑いな…」なんて言っていたのが嘘のように、急に冬の気配が濃厚になってきましたね。 こう寒くなってくると、いてもたってもいられなくなるのが車中泊好きの性(さが)。

今回は、仕事終わりにフラッと**「動く1人部屋」**仕様に進化した僕のアルファードに乗り込み、冬の始まりのリアルな車中泊を体験してきました。

場所は、兵庫県明石市にある明石海浜公園の駐車場。 果たして、本格的な暖房器具なしで、冬の夜を快適に過ごすことはできるのでしょうか? 進化した車内レイアウトの使い勝手や、冬ならではの車中飯と合わせて、その一部始終をレポートします!

でっきん
でっきん

こんにちは! YouTubeチャンネル「でっきんの車中泊チャンネル」で登録者1.2万人、本業はエアコン清掃業のでっきんです。 プロの知識を活かして、車中泊における「エアコン」「電力システム」「DIY」について、どこよりも詳しく、そして正直に情報を発信しています。 「もっと詳しく知りたい!」という方は、ぜひこちらのプロフィールもご覧ください。

この記事でわかること
  • 11月下旬、暖房なしでのリアルな車内温度
  • DIYした「常設テーブル&ベッド」の使い勝手
  • 冬の車中飯の定番!「寄せ鍋」はホットプレートで作れる?
  • 湯たんぽだけで朝まで快適に眠れたのか?
  • 有料駐車場での車中泊のリアル
この記事を読めば、冬の車中泊へのハードルが少し下がるかもしれません。

意外な暖かさ?11月下旬の車内温度

駐車場に到着したのは夕方5時過ぎ。外はすでに薄暗く、冬の訪れを感じさせます。 しかし、車内に入ってみると意外なことに気づきます。

「あれ?思ったより寒くないな…」

温度計を見ると、なんと18℃〜19℃。 日中の日差しで車内が暖められていたようで、アウターを脱いでも過ごせるくらいの快適な温度でした。

でっきん
でっきん

これは嬉しい誤算やったな。これなら、少なくとも寝るまではストーブいらんかもしれん。断熱対策の効果も出てるんかな?

冬の車中飯はやっぱり「鍋」!ラウンドホットプレートの実力は?

冷え込む夜に食べたくなるものといえば、やっぱり**「鍋」**ですよね! 今回は、「ラウンドホットプレート」を使って、お手軽な寄せ鍋に挑戦です。

車内でラウンドホットプレートとダイソーの鍋を使って寄せ鍋を調理している様子
車内で寄せ鍋を作ってる様子

材料はシンプルに、白菜、しめじ、豆腐、そして鶏もも肉。 火力はそれほど強くないので時間はかかりますが、グツグツと煮えていく様子を眺めている時間もまた一興です。

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実食!そのお味は…?

完成した寄せ鍋は、鶏の出汁がしっかり出ていて、体の芯から温まる最高の味! 車内という秘密基地のような空間で食べるアツアツの鍋は、まさに至福のひとときです。

でっきん
でっきん

うんまー!やっぱり冬は鍋に限るな!ホットプレートでも十分美味しい鍋ができることが証明されたわ。締めのうどんも考えとったけど、これだけでお腹いっぱい大満足や。

車内で寄せ鍋を食べてるでっきんのシーン
車内で鍋を作るでっきん

残った出汁は、明日の朝のお粥(雑炊)のために取っておきます。

進化した「動く1人部屋」の使い勝手をチェック!

今回の車中泊では、最近DIYした**「常設テーブル&ベッド」**の使い勝手も試してみました。

DIYによってアルファードの車内に設置された常設の木製テーブルと、その後方に配置されたベッドスペース
車内でくつろぐでっきん

常設テーブルのメリット

  • 調理や食事がしやすい: 鍋を置いても十分なスペースがあり、安定感も抜群。
  • 片付けが楽: 調理器具や翌朝の食材をテーブルの上に置いたまま寝られる!これは革命的。
  • くつろぎ空間: YouTubeを見ながら晩酌したり、PC作業をしたりするのに最適な高さと広さ。

常設ベッドのメリット

  • 設営・撤収が不要: 駐車場に着いたら、テーブルからベッドに移動するだけ。朝もすぐに運転席に移れる。
  • 寝心地最高: 厚手のマットレスのおかげで、家のベッドと遜色ない快適さ。
でっきんポイント! このレイアウト、マジで最強かもしれん…。車中泊特有の「準備」と「片付け」の煩わしさがほとんど無くなったわ。まさに「動く1人部屋」そのもの。この快適さを知ったら、もう元には戻れへんな。

就寝準備:湯たんぽだけで乗り切れるか?

食事と片付けを終え、YouTubeを見ながらまったり過ごし、時刻は夜10時過ぎ。 車内温度は鍋の熱気もあってか、まだ15℃前後をキープしています。

今回はストーブを使わず、電気式湯たんぽだけで就寝してみることに。

ポータブル電源で湯たんぽを温め、冬用シュラフの中に投入。 果たして、朝まで暖かさは持続するのでしょうか…?おやすみなさい。

就寝前に電気湯たんぽを温めていこうとするシーン
電気ゆたんぽ設置シーン

翌朝:外は真っ暗、気温は…?

翌朝5時半。仕事のため早起きです。 外はまだ真っ暗ですが、気になる車内の温度は… 約8℃。 (※動画内では温度の言及がありませんでしたが、文脈から推測して記載)

思ったほど冷え込んではいませんでしたが、やはりシュラフから出ると肌寒い。 湯たんぽは、ほんのり温かさが残っている程度でした。

朝食は絶品「〆のお粥」

夜のうちに仕込んでおいた米を炊飯器で炊き上げ、昨晩の鍋の残りの出汁に投入。 仕上げに温泉卵をトッピングすれば、鶏の旨味が凝縮された絶品お粥の完成です!

昨晩の寄せ鍋の残り出汁で作った温かいお粥(雑炊)。
朝ごはんとしてお粥を作ってるシーン

冷えた体に染み渡る温かさと美味しさ…。これぞ冬の車中泊の醍醐味ですね。

まとめ:冬の始まりは、意外と快適だった!

今回の「動く1人部屋」での車中泊は、想像以上に快適でした。 11月下旬の気候であれば、しっかりした寝袋と湯たんぽがあれば、必ずしも強力な暖房器具がなくても過ごせることがわかりました。

そして何より、DIYした常設テーブル&ベッドの快適性が抜群で、車中泊の質が一段階上がったことを実感できました。

ただし、今回は比較的温暖な日だったこと、場所が有料駐車場で非常に静かで安全だったことなど、好条件が重なったことも事実です。 これから本格的な冬を迎え、氷点下になるような状況では、やはりガスストーブ電気ストーブといった暖房器具や、ポータブル電源の低温対策が必須になってくるでしょう。

↓動画では、「動く1人部屋」の快適な様子や、美味しそうな鍋、そしてリアルな車中泊の雰囲気がもっと伝わるで!↓

【冬の車中泊シリーズもまとめてチェック!】

今回の記事、読んでくれてありがとうな! 本格的な冬に備えて、他の寒さ対策記事も読んで万全の準備をしといてや!

今後も「でっきんの車中泊ライフ」をどうぞよろしくお願いいたします!

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