【N-BOX車中泊】AFERIYの走行充電器を導入!「Charger 1」と何が違う?取り付け&ガチ検証

「走行充電器つけるなら…絶対にこれは知っておこう」という文字と、AFERIYのポータブル電源の上に設置されたDC-DCチャージャー、そしてN-BOXの画像。 車中泊DIY
ポタ電メーカー純正の走行充電器、その実力と「癖」とは?

最初に伝えておきます。「でっきんの車中泊ブログ」としてもこの走行充電器の内容を取り上げていますが動画で見るほうがはるかにおすすめでわかりやすいです。
なので今回はブログの導入から動画のURLも貼り付けておきます!

以前の動画で「BLUETIIのCharger 1をつけるかも?」と言っていましたが、今回は予定変更! 僕が普段愛用しているポータブル電源「AFERIY P210」に合わせて、同じ**AFERIYから発売された「DC-DCチャージャー(走行充電器)」**を取り付けていくことにしました。

ポータブル電源メーカー各社から「急速走行充電器」が登場し、戦国時代となりつつある今。 果たしてAFERIYの充電器は買いなのか?話題の「Charger 1」と比較してどうなのか? N-BOXへの取り付け作業(配線引き込み)の様子と合わせて、忖度なしでレビューします!

この記事でわかること
  • AFERIY DC-DCチャージャーのスペックと「Charger 1」との違い
  • N-BOXのエンジンルームから車内へ配線を引き込む「裏ルート」
  • 走行中のリアルな充電挙動(充電が止まる現象について)
  • N-BOX+走行充電器で連泊は可能か?
でっきん
でっきん

こんにちは! YouTubeチャンネル「でっきんの車中泊チャンネル」で登録者1.2万人、本業はエアコン清掃業のでっきんです。 プロの知識を活かして、車中泊における「エアコン」「電力システム」「DIY」について、どこよりも詳しく、そして正直に情報を発信しています。 「もっと詳しく知りたい!」という方は、ぜひこちらのプロフィールもご覧ください。

AFERIY DC-DCチャージャー vs Charger 1 違いはここ!

まずは、今回取り付けるAFERIYの走行充電器の特徴を、ライバル機(Charger 1など)と比較しながら見ていきましょう。

① スペック:最大580Wのハイパワー

定格出力は500W、最大充電入力は580Wと、非常にパワフルです。 2000Whクラスのポータブル電源でも、理論上は数時間の走行で満充電にできるスペックを持っています。

② 操作性:アプリ不要の「全自動」

ここがCharger 1との最大の違いです。 Charger 1はスマホアプリで電圧設定などを細かく調整する必要がありますが、AFERIYはアプリ非対応「繋ぐだけ」で自動的に電圧を調整し、充電を開始してくれるという、超シンプルな設計です。 細かい設定が面倒な人には、むしろこちらの方が使いやすいかもしれません。

【DIY】N-BOXへの配線引き込み!フェンダー裏ルートを攻略

それでは、N-BOXへの取り付け作業に入ります。 最大の難関は、エンジンルームのバッテリーから、どうやって車内に太い配線を引き込むかです。

今回のルート:助手席側フェンダーの隙間から

N-BOXの場合、メインバッテリーは向かって右側(助手席側)にあります。 今回は、N-VANなどのカスタムでよく使われる**「フェンダーの隙間を通すルート」**を採用しました。

針金ハンガーをガイドにして、N-BOXの助手席側フェンダーの隙間から配線を引き込んでいる様子
配線引込
  1. 針金ハンガーを伸ばしてガイドを作る。
  2. 助手席ドアのヒンジ付近にある隙間から、エンジンルームに向けてガイドを通す。
  3. ガイドに配線を巻き付け、慎重に引き込む。

この方法なら、フェンダーを外すことなく、比較的簡単に車内へ配線を通すことができました。 (※配線が金属部分と擦れる箇所は、後でコルゲートチューブなどで保護することを強く推奨します!)

【実走検証】充電は安定する?「止まる現象」の正体

配線が完了したので、実際に走行して充電挙動をチェックします。 ポータブル電源と充電器をアンダーソンコネクタで接続し、スイッチON!

アイドリング中・走行中の挙動

走り出すと、モニターの数値が上がり、充電が開始されました。 しかし、観察しているとあることに気づきます。

「充電したり、しなかったりを繰り返している…?」

実はこれ、**最近のポータブル電源用・急速走行充電器の「宿命」**とも言える挙動なんです。 Charger 1でも同様の現象が起きますが、電圧を昇圧して高出力で充電しようとすると、車両側の電圧変動などの影響で、安全のために一時的に充電がストップ(0W)になることがあります。

AFERIYは「復帰」が早い!

ただし、AFERIYの充電器は充電が止まっても、数秒ですぐに復帰して充電を再開していました。 Charger 1が長時間止まってしまうことがあるのに比べると、トータルでの充電量はAFERIYの方が稼げている印象です。

でっきん
でっきん

アプリで調整できへんから不安やったけど、勝手に電圧調整してくれて、止まってもすぐ復活するから優秀やわ。ただ、充電が止まる時に本体から「ピッピッピッ」って音がするのが、ちょっと耳障りかもしれん(笑)

結果として、信号待ちの多い街中走行でも、5分で2%程度回復するなど、十分な実用性が確認できました。

まとめ:N-BOX連泊旅の最強装備が完成!

今回の検証で、AFERIYのDC-DCチャージャーは、**「細かい設定不要で、繋ぐだけでガンガン充電してくれる頼もしいヤツ」**だということがわかりました。

  • メリット: アプリ不要の簡単操作、復帰の早い充電制御、ハイパワー
  • デメリット: 充電停止時のビープ音が少し気になる、本体とケーブルの発熱(要放熱対策)

N-BOXにはソーラーパネルも積んでいますが、この走行充電器が加わったことで、天気に左右されず**「走れば電気が貯まる」**という最強の環境が整いました。 これで、N-BOXでの長距離連泊旅も余裕でこなせそうです!

同じAFERIYユーザーはもちろん、他社製ポタ電を使っている人でも、アンダーソンコネクタで接続できれば使えるので、コスパの良い走行充電器を探している人は要チェックです!

↓動画では、配線引き込みの細かい手順や、走行中のリアルな充電数値の変化をノーカット気味で見せてるで!↓

【関連情報もチェック!】

今回の記事、読んでくれてありがとうな! 電源周りの強化に興味がある人は、こっちの記事も参考になると思うで!

タイトルとURLをコピーしました