【走行充電器 徹底比較】BLUETTI Charger 1 vs Renogy!どっちが使いやすい?

「どっちが使いやすい??」「charger1 ⇔ 走行充電器 おすすめはこれ!」という文字。左側にBLUETTI Charger 1、右側にRenogyの走行充電器が配置され、対決構図になっている画像。 車中泊便利グッズ
走行充電器界の2大巨頭、使い勝手がいいのはどっちだ?

前回の記事では、「サブバッテリーシステム」と「ポータブル電源」、結局どっちがいいの?という究極のテーマについて語りました。

今回はその続編として、それぞれの心臓部となる**「走行充電器」**にフォーカスを当てていきます!

比較するのはこの2台。

  1. ポータブル電源用充電器の革命児:BLUETTI『Charger 1』
  2. サブバッテリーシステムの王道:Renogy『走行充電器 50A』

どちらも車中泊界隈では非常にホットなアイテムですが、**「結局、どっちが使いやすいの?」「自分にはどっちが合ってるの?」**と悩んでいる方も多いはず。

そこで今回は、両方のシステムを実際に構築・使用してきた僕が、配線のしやすさ、充電能力、機能性、そしてコストまで、忖度なしで徹底比較します!

この記事でわかること
  • RenogyとCharger 1、それぞれの決定的な違い
  • DIY初心者でもできるのはどっち?(配線の難易度)
  • 充電スピードと機能性の比較
  • トータルコストで見た時のお得感
  • 【結論】あなたにおすすめなのはこっち!
でっきん
でっきん

こんにちは! YouTubeチャンネル「でっきんの車中泊チャンネル」で登録者1.2万人、本業はエアコン清掃業のでっきんです。 プロの知識を活かして、車中泊における「エアコン」「電力システム」「DIY」について、どこよりも詳しく、そして正直に情報を発信しています。 「もっと詳しく知りたい!」という方は、ぜひこちらのプロフィールもご覧ください。

エントリーNo.1:サブバッテリーの王道「Renogy(レノジー)」

まずは、サブバッテリーシステムを組むならこれ!という定番中の定番、Renogy(レノジー)の走行充電器です。

メリット:ハイパワー&ソーラー同時入力

Renogyの最大の特徴は、その充電能力の高さです。 最大50A、電力にして約660W〜700Wという大電流で、サブバッテリーを爆速で充電できます。100Ahクラスのバッテリーなら、ちょっと走ればすぐに満充電になるレベルです。

さらに、ソーラーパネルからの入力もこれ1台で制御できます。 「走行充電 + ソーラー充電」を自動で切り替えたり、同時に行ったりできるのは、本格的なシステムを組む上で非常に大きなメリットです。

デメリット:配線が複雑で重い

一方で、デメリットは**「施工のハードルが高い」**ことです。

  • 本体が大きく、重い。
  • 大電流を扱うため、配線が太く取り回しが大変。
  • ヒューズ、バッテリーモニター、温度センサーなど、接続すべき配線や周辺機器が多い。

「電気の知識があって、ガッツリDIYを楽しみたい!」という人には最高ですが、初心者には少し敷居が高いかもしれません。

エントリーNo.2:ポタ電界の革命児「BLUETTI Charger 1」

次に、最近話題沸騰中のBLUETTI『Charger 1』です。 本来はポータブル電源を充電するための機器ですが、その使い勝手の良さが注目されています。

メリット:圧倒的に簡単&アプリが神

Charger 1の最大の魅力は、**「施工の簡単さ」「アプリの優秀さ」**です。

  • 配線がシンプル: メインバッテリーから引っ張ってきて繋ぎ、あとはポタ電に繋ぐだけ。ヒューズ(ブレーカー)も1つでOK。
  • 本体が軽量・コンパクト: 設置場所を選びません。
  • アプリで完結: 充電状況の確認はもちろん、電圧の調整などもスマホアプリで直感的に操作できます。別途モニターを買う必要がありません。

デメリット:出力はそこそこ&ソーラー入力なし

最大出力は560Wと、Renogyに比べると少し控えめです(それでも十分ハイパワーですが)。 また、ソーラーパネルからの入力機能はないため、ソーラー充電もしたい場合は別途コントローラーが必要になります。

【直接対決】5番勝負!どっちが買い?

それでは、項目別に白黒つけていきましょう。

① 施工のしやすさ

  • Renogy: △(配線複雑、太いケーブルが必要)
  • Charger 1: ◎(シンプル、細めのケーブルでOK)

これはCharger 1の圧勝です。DIY初心者でも比較的簡単に導入できます。

② 充電能力

  • Renogy: ◎(最大約700W)
  • Charger 1: 〇(最大560W)

パワー重視ならRenogyです。ただし、Charger 1もポタ電用としては十分すぎるスペックです。

③ 機能性(拡張性)

  • Renogy: ◎(ソーラー入力あり)
  • Charger 1: 〇(アプリ制御が優秀)

「ソーラーもまとめて管理したい」ならRenogy、「スマホで手軽に管理したい」ならCharger 1。ここは好みによります。

④ コストパフォーマンス

ここが意外なポイントです。 本体価格だけ見ると、Renogyが約25,000円、Charger 1が約33,000円と、Renogyの方が安く見えます。

しかし、Renogyの場合、Bluetoothモジュール、各種ヒューズ、太いケーブル、圧着端子などを買い揃えると、トータルコストはCharger 1とほとんど変わらなくなります。 Charger 1はアプリ機能内蔵で周辺パーツも少なくて済むため、実質的なコスパは互角か、手間を考えればCharger 1の方が高いと言えるかもしれません。

でっきん
でっきん

Renogyは玄人向けで拡張性が高いけど、その分パーツ代も嵩むんよな。Charger 1は「これ買っとけばOK」っていうパッケージ感が強いから、初心者の人には計算しやすくておすすめやで。

結論:あなたにおすすめなのはこっち!

比較の結果、僕が導き出した結論はこちらです。

【Renogy 走行充電器】がおすすめな人

  • 本格的なサブバッテリーシステムを「自作」したい人
  • 電気の知識があり、配線作業を楽しめる人
  • ソーラーパネルと走行充電を1台で制御したい人
  • とにかく充電スピード(パワー)を最優先したい人

【BLUETTI Charger 1】がおすすめな人

  • 手持ちの「ポータブル電源」を車で快適に充電したい人
  • DIYは初めてで、配線作業をなるべく簡単に済ませたい人
  • スマホアプリで手軽に充電状況を確認・管理したい人
  • オルタネーターの出力に合わせて、細かく充電電圧を調整したい人

まとめ:自分のスタイルに合わせて最適な一台を!

今回は、走行充電器の2大巨頭を比較しました。

個人的な感想としては、**「今からゼロベースで、手軽に車中泊電源を整えるなら、ポータブル電源 + Charger 1 の組み合わせが最強」**だと感じました。 やはり、施工の簡単さとアプリの使い勝手の良さは、現代の車中泊スタイルに非常にマッチしています。

一方で、「自分だけの最強システムを作り上げたい!」というDIY魂あふれる方には、やはりRenogyの拡張性とパワーが魅力的です。

あなたの車中泊スタイルとDIYスキルに合わせて、最適な一台を選んでください!

↓動画では、両方の実機を見せながら、さらに詳しい配線の違いやアプリ画面などを解説してるで!↓

【関連情報もチェック!】

今回の記事、読んでくれてありがとうな! 電源周りの強化に興味がある人は、こっちの記事も参考になると思うで!

タイトルとURLをコピーしました