【結論】5000Whの電力で車中泊の長期連泊は可能?走行充電とソーラーの限界を全解説

「長期連泊旅は可能?」という問いかけと、5000Whの蓄電器、200Wソーラー+走行充電器、アルファードなど、車中泊の電気設備を示す画像。 車中泊DIY
5000Whの電力は、長期連泊の夢を叶えるのか?リアルな実力を徹底検証。

「大容量のポータブル電源を積んだから、これで日本一周も夢じゃない!」

車中泊で電気の快適さを知ると、誰もが一度はそんな壮大な夢を思い描くのではないでしょうか。

しかし、現実はそう甘くありません。 今回は、筆者が快適な長期連泊旅をシミュレーションしながら構築してきた、アルファードの全電気システムを公開し、**「総電力5000Whで、どこまで快適な旅ができるのか?」**というテーマに、リアルな結論をお届けします。

この記事でわかること
  • 筆者のアルファードに搭載された全電気システムの詳細
  • 「移動型」と「滞在型」で全く異なる電力事情
  • 走行充電とソーラーパネルのリアルな実力と限界
  • あなたの旅のスタイルに合った最適な電源構成

これから長期の車中泊旅を計画している方は、必ず参考にしてください。

全公開!俺のアルファードの全電気設備

まず、現在の僕のアルファードにどれだけの電力が積まれているのか、その全体像から紹介します。

蓄電システム:総容量 約5000Wh

メインとサブ、合わせて3つのバッテリーで、合計約5000Whの電力を確保しています。

バッテリー種別 容量 (Ah) 容量 (Wh) 役割
サブバッテリー 200Ah 2560Wh メイン電源・常設
ポータブル電源① 2048Wh 大容量サブ・持ち運び可
ポータブル電源② 300Wh 補助・小物家電用
合計 約5000Wh
アルファードに搭載された200Ahのサブバッテリーと2台のポータブル電源
中央コンソールのサブバッテリー
でっきんポイント!
昔は500Whのポタ電2台でヒィヒィ言うてたけどな(笑)。5000Whあれば、冬にセラミックヒーターを使っても、夏にエアコンを使っても、1〜2泊なら電気の残量を気にすることはまずなくなったわ。

充電システム:走行充電+ソーラー

この大容量バッテリーを支えるのが、2つの充電システムです。

  • 走行充電器 (RENOGY): エンジンをかけている間、平均約600Wでサブバッテリーを強力に充電。約4〜5時間走れば、空の状態から満充電にできます。
  • ソーラーパネル: ルーフテントの上に200Wのパネルを設置。晴天の日中で、最大約100Wで充電してくれます。

【あわせて読みたい】 ※走行充電の仕組みについて、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ↓
【知らないと損】車中泊のポータブル電源、最も効率のいい走行充電はどれ?AC・DC充電を徹底比較!

【本題】この設備で長期連泊は可能なのか?

結論から言うと、**「旅のスタイルによる」**というのが答えになります。 「移動型」と「滞在型」、この2つのスタイルで見ていきましょう。

① 毎日移動する「周遊型」の旅なら… 答え:可能!

**「毎日数時間運転して、次の目的地へ向かう」**という、日本一周のような旅のスタイルであれば、この設備で電気に困ることはほぼないでしょう。

【理由】 日中の運転中に、600Wの強力な走行充電が前日に使った電力をどんどん回復させてくれます。 消費電力よりも充電量が上回るため、電気は減るどころか、むしろ増えていく計算になります。

でっきん
でっきん

まさに「走る発電所」やな。このスタイルなら、電気の心配はせんでええ。問題はガソリン代の方やな(笑)

② 一箇所に留まる「滞在型」の旅なら… 答え:不可能!

**「気に入った場所を見つけて、2〜3日動かずにのんびり過ごす」**という、キャンプ場や道の駅を拠点にするスタイルでは、この設備だけでは数日で電気が枯渇します。

【理由】 車を動かさないので、頼れるのは200Wのソーラーパネルだけ。 しかし、ソーラーの発電量(最大100W程度)では、冷蔵庫を動かし続けたり、調理をしたり、夜に照明を使ったりする消費電力に全く追いつきません。 バッテリー残量は、減っていく一方です。

でっきんは保険のために使ってるポータブル電源2048Whのものがあります!最近は安くなってきましたのでサブバッテリーの保険に最適です!

まとめ:あなたのスタイルに合った最適な電源システムとは?

今回の話をまとめると、以下のようになります。

旅のスタイル 周遊型(毎日移動) 滞在型(連泊)
5000Wh+走行充電で足りるか? 〇 可能 × 不可能
主な充電方法 走行充電 ソーラー + 外部電源
推奨される対策 RVパークやキャンプ場の電源サイトを活用する

↓動画では、実際の機器を見ながら、より詳しく電気の流れを解説してるで!↓

大容量の蓄電池と強力な走行充電器は、あくまで**「移動」**を前提として真価を発揮します。 もしあなたが「滞在型」の旅を目指すなら、

  • ソーラーパネルを800W以上に増設する
  • RVパークなどを計画的に利用する

といった対策が必須になります。 自分の車中泊スタイルをよく考えて、最適な電源システムを構築してみてください。

【関連情報もチェック!】

今回の記事、読んでくれてありがとうございます!
でっきんの車中泊ライフでは、他にも電源周りのDIY情報をたくさん発信してるから、ぜひチェックしてみてくださいね!

今後も「でっきんの車中泊ライフ」をどうぞよろしくお願いいたします!

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