【購入前に待った!】ルーフテントのデメリット4選「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないための全知識

「こんなはずじゃなかった…」と頭を抱える男性と、駐車場で広げられたルーフテント。「要注意ポイント4点」という文字入り。 車中泊便利グッズ
憧れのルーフテントライフ、その裏に隠されたリアルな現実とは?

車の上に秘密基地が広がる「ルーフテント」。 イベント会場で見かけたり、SNSで楽しそうな写真を見たりして、「これさえあれば、いつでも気軽にキャンプや車中泊ができる!」と、夢が膨らみますよね。

家族での車中泊を快適にするために、筆者もこのルーフテントを愛用しています。 しかし、そのキラキラしたイメージの裏には、カタログには決して載っていない、リアルで面倒な現実が隠されています。

今回は、筆者が数年間ルーフテントを使い倒して痛感した、購入前に絶対に知っておくべき4つの重大な注意点を、忖度なしで語り尽くします。 高価な買い物で「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないために、ぜひ最後まで読んでみてください。

この記事でわかること
  • ルーフテント最大の敵「カビ」の発生原因と対策
  • 想像を絶する「虫」との終わらない戦い
  • 購入前に本当に考えるべき「必要性」と「処分の手間」
  • 意外な盲点「メンテナンススペース」の重要性

注意点①:カビとの戦い!「結露」と「雨」のダブルパンチ

ルーフテントは、車と一体化していますが、その本質は**「布製のテント」です。 そして、テント最大の敵は、言わずもがな「湿気」**。これがカビを呼びます。

冬の「結露」が想像以上にヤバい

冬の車中泊は、危険も伴いますが、ルーフテントにとっても過酷な季節です。 外気温が低く、テント内で人が寝ていると、呼気や体温で内外の温度差が生まれ、テントの内側は驚くほど結露します。

  • テントの壁面がびしょ濡れになる
  • 寝袋や布団が湿っぽくなる
  • マットレスの下が水浸しになる

特に厄介なのが、マットレスの下です。空気の逃げ場がないため、一度溜まった湿気は全く乾きません。

ルーフテントの床面に発生した結露によるカビの黒い点々
ルーフテントの床

雨の日はもっと悲惨

雨の日に使った後は、外側もびしょ濡れです。 キャンプ場では、濡れたまま畳んで急いで帰宅するしかありません。

でっきんポイント!
普通のキャンプ用テントと同じや!濡れたまま放置したら、数日でカビだらけ&臭くなるで!ルーフテントは車に載りっぱなしやからこそ、意識してメンテナンスせなアカンねん。

【対策】とにかく干す!定期的な天日干しが必須

対策はただ一つ。**「使った後、特に濡れた後は、晴れた日に必ず広げて完全に乾かす」**ことです。 マットレスも必ず取り出して、裏側までしっかり乾燥させる必要があります。これを怠ると、高価なルーフテントがカビの巣窟になってしまいます。

注意点②:想像を絶する「虫問題」との付き合い方

注意点の2つ目は、**「虫」**です。 車で走っている以上、フロントバンパーに虫が付くのは当たり前ですが、ルーフテントはそれの比ではありません。

なぜかテントにだけ虫が異常に付く

車の屋根という一番高い位置にあるためか、走行中に大量の虫が激突します。 筆者の体感では、バンパーに付く量の5倍以上は付きます。

白いシェルだと、黒い点々がびっしりと付着し、見た目は最悪です。 しかも、虫の死骸は酸性なので、放置すると塗装を侵食してしまいます。

ルーフテントの白いシェルに付着した多数の黒い虫の死骸
ルーフテントの外装に虫が付く

畳んだ隙間から内部に侵入する

さらに厄介なのが、テントを畳んだ状態でも、生地の隙間から虫が内部に侵入してくることです。 久しぶりにテントを開けたら、中で虫の死骸が散らばっていた…なんてことも日常茶飯事です。

【対策】乗るたびに拭く覚悟と定期的な内部清掃

対策は、**「乗るたびにシェルを拭き、月に一度は内部を掃除機がけする」**という地道な作業しかありません。 この手間を許容できるかどうかが、大きな分かれ目になります。

注意点③:「本当に必要?」購入前に自問すべきことと処分の手間

3つ目は、最も重要かもしれない精神的な問題です。

高価な買い物だからこそ、冷静な判断を

ルーフテントは、安いものでも30万円、高いものだと施工費込みで50〜60万円以上します。 決して安い買い物ではありません。

展示会などの高揚感で「これさえあれば、最高の思い出が作れる!」と舞い上がってしまいがちですが、一度冷静になることが大切です。

でっきん
でっきん

これ、もういらんのちゃうか…」って思ったことは何回もあるで。メンテナンスが面倒で、心が折れそうになる時もある。それでも、メリットを感じてるから使い続けてるけどな。

処分の手間が半端じゃない

万が一、「使わなくなったから処分しよう」と思っても、簡単にはいきません。 本体のシェルは**FRP(繊維強化プラスチック)**でできているため、粗大ゴミでは出せず、専門の産廃業者に依頼する必要があります。 結局、中古品として誰かに譲るのが最も現実的な処分方法になります。

【対策】メリット・デメリットを天秤にかける

購入前に、以下の点を家族としっかり話し合ってみてください。

メリット デメリット(今回解説した注意点)
キャンプでの設営・撤収が楽 カビ対策(天日干し)が必須
就寝スペースが手軽に増やせる 虫の掃除が非常に面倒
秘密基地感があり、子供が喜ぶ 価格が高く、処分も大変
車内の居住空間を広く使える メンテナンススペースが必要(後述)

このデメリットを理解し、上回るメリットを感じられるかどうかが、購入の決め手です。

注意点④:意外な盲点!「メンテナンススペース」はありますか?

最後の注意点は、非常に現実的かつ見落としがちなポイントです。 それは、**「自宅の駐車場で、ルーフテントを全開にできるスペースがあるか?」**ということです。

注意点①で述べた通り、ルーフテントは定期的な天日干しが必須です。 マンションの機械式駐車場や、隣家との距離が近い駐車場では、テントを広げること自体が難しい場合があります。

無理に広げて近隣トラブルになっても大変です。 購入前に、必ず自宅の駐車環境でメンテナンスが可能かどうかを確認してください。

まとめ:それでもルーフテントは魅力的なのか?

今回、あえて厳しいデメリットばかりを解説してきましたが、もちろんルーフテントにはそれを補って余りある魅力もあります。

設営の手軽さ、就寝人数の拡大、そして何よりあの「秘密基地感」。 これらのメリットは、何物にも代えがたいものです。

重要なのは、キラキラした部分だけでなく、泥臭いメンテナンスという現実をしっかりと理解した上で、購入を判断することです。

↓動画では、実際のカビの様子やメンテナンスの手間をよりリアルに解説してるで!↓

それでもルーフテントに魅力を感じる方へ!

この記事が、あなたのルーフテント選びの一助となれば幸いです。

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今回の記事、読んでくれてありがとうな!
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