【車中泊の新聖地】道の駅じゃない!昭和レトロなドライブインが快適すぎた件

昭和レトロな雰囲気の「ドライブインオアシス」の前に立つ筆者と、新しい冷蔵庫を設置した車中泊仕様のアルファード。画像には「ここ車中泊できるの!?超レトロなドライブイン発見!」という文字。 車中泊
まるでタイムスリップ!昭和のドライブインが、令和の車中泊の新聖地になるかもしれない。

皆さん、車中泊スポットと聞いて、まず思い浮かべるのはどこですか? おそらく、ほとんどの方が「道の駅」や「RVパーク」と答えるでしょう。

しかし、大型連休や週末になると、人気の道の駅は満車で停められない…なんていう**”車中泊難民”**問題も深刻化しています。

そこで今回、僕が提案したいのが**「ドライブイン」**という新しい選択肢です!

国道沿いにひっそりと佇む、あの昭和レトロな雰囲気の休憩所。実は、オーナーさんのご厚意で車中泊をさせてもらえる、まさに”穴場”と呼ぶにふさわしい場所が存在するんです。

今回は、綾瀬はるかさん主演の映画『ルート29』のロケ地にもなった、兵庫県の**「ドライブインオアシス」**さんでの車中泊オフ会の様子をレポートします!

この記事でわかること
  • 車中泊スポットとしての「ドライブイン」の可能性
  • 「ドライブインオアシス」の魅力と車中泊利用のルール
  • 道の駅とドライブインの根本的な違い
  • 最新の縦型バッテリー式車載冷蔵庫の実力
この記事を読めば、あなたの車中泊マップに新しい”聖地”が加わるかもしれませんよ!

今回の旅のお供!BougeRVの新作「縦型バッテリー式冷蔵庫」

本題に入る前に、今回の旅でデビューした新しい相棒を紹介させてください! おなじみ「BougeRV」さんから新しく発売された、バッテリー内蔵式の縦型18L冷蔵庫です!

BougeRVの新型18L縦型車載冷蔵庫

バッテリー内蔵で超便利!

この冷蔵庫の最大の特徴は、専用バッテリー(別売)を本体に装着できること! これにより、ポータブル電源に繋がなくても、冷凍モードで約4時間、冷蔵モードなら約10時間も単体で稼働します。 車から持ち出して、屋外でBBQなんて時にも大活躍間違いなしです。

Bouge RV縦型冷蔵庫専用のバッテリー
でっきん
でっきんポイント!
ただ、このバッテリーは真夏の車内に放置するにはちょっと怖い「三元系リチウム」。せやから俺は、車内ではサブバッテリーから電源とって、屋外で使う時だけバッテリー装着、みたいに使い分けるつもりやで!

アプリ連携で操作も楽々!

Bluetoothでスマホアプリと連携できるのも嬉しいポイント。 車外からでも庫内温度の確認や設定変更ができるので、「あ、氷運ぶから温度下げとかな!」なんて時も、わざわざ車に戻る必要がありません。

専用のアプリで冷蔵庫内の温度を監視している

気になる容量は?

18Lと聞くと小さく感じるかもしれませんが、縦型なので2Lペットボトルが4本もスッポリ入ります。 今回、オフ会で頼まれた3kgの板氷もこの通り!

 BougeRVの18L冷蔵庫に巨大な板氷を入れた様子

いざ、昭和レトロな聖地「ドライブインオアシス」へ!

さて、新しい冷蔵庫に氷を詰め込み、いよいよ目的地である国道29号線沿いの「ドライブインオアシス」へ。

見てください、この佇まい! まるで昭和にタイムスリップしたかのような、懐かしい雰囲気がたまりません。 「ほんまに営業してるんかな…?」と一瞬不安になるほどのレトロ感ですが、ご安心を。温かい母娘さんが笑顔で迎えてくれます。

ドライブインオアシスの外観

車中泊の可否と利用ルール

結論から言うと、ドライブインオアシスでは車中泊が可能です! ただし、そこにはいくつかの重要なルールとマナーがあります。

必ずお店の方に一声かける:一番大事なことです。19時までにお店に入り、食事をした上で「少し車中泊させていただいても良いですか?」と許可をいただきましょう。

お店への貢献を忘れずに:場所代は無料ですが、それはお店のご厚意の上で成り立っています。夕食や朝のモーニングをいただいたり、地元の野菜を購入したりして、感謝の気持ちを表すのが筋です。

24時間利用可能なトイレ:お店の横にある自動販売機コーナーのトイレは、なんと24時間開放してくれています。設備は古いですが、とても綺麗に清掃されていて快適です。

ドライブインオアシスの自動販売機コーナーとトイレ

夜間に到着した場合:もし19時を過ぎてしまった場合は、一旦駐車させてもらい、翌朝にモーニングをいただきながら「昨夜お世話になりました」と挨拶をしましょう。

でっきん
でっきんポイント!
お店の方に声をかける時、「でっきんのYouTube見ました!」って言ってみてや! もしかしたら、何か良いことがあるかも…しれへんで!

そもそも「道の駅」と「ドライブイン」の違いって?

ここで素朴な疑問。道の駅とドライブイン、何が違うのでしょうか? 簡単に言うと、

  • 道の駅:国土交通省が登録する公共の休憩施設。24時間利用可能な駐車場とトイレが原則として設置されている。
  • ドライブイン民間企業や個人が経営する休憩施設。営業時間やトイレの利用時間は、その施設の方針次第。

つまり、ドライブインでの車中泊は、あくまで**「オーナーさんのご厚意」**で成り立っているということを絶対に忘れてはいけません。

ドライブインオアシスでの一夜

国道沿いということで夜間の騒音が心配でしたが、深夜になると交通量も落ち着き、ぐっすり眠ることができました。 川沿いということもあり、朝方はひんやりとしていて気持ちがいいです。

朝は、お店でモーニングセットをいただきました。コーヒー代だけでトーストが付いてくる、昔ながらのサービスが嬉しいですね。

昔ながらの喫茶店のようなモーニングセット

まとめ:マナーを守って、新しい車中泊スポットを開拓しよう!

今回訪れた「ドライブインオアシス」は、人の温かさに触れられる、最高の車中泊スポットでした。 全国には、まだまだ私たちが知らないだけで、車中泊を歓迎してくれるドライブインが眠っているかもしれません。

しかし、それは一部の心無い人のマナー違反で、簡単に失われてしまうものでもあります。 感謝の気持ちを忘れずに、マナーを守って利用することで、この素晴らしい文化を未来に繋いでいきたいですね。

皆さんも、いつものルートを少し外れて、昭和の香りがするドライブインを探してみてはいかがでしょうか?

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今回の記事、読んでくれてありがとうな!
でっきんの車中泊ライフでは、他にも穴場スポットや快適な車中泊DIYの情報を発信してるから、ぜひチェックしてみてや!

今後も「でっきんの車中泊ライフ」をどうぞよろしくお願いいたします!

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